書面添付制度
書面添付制度とは、お客様が税務署に申告した内容について、税理士がそれを、「どのような項目について、どの資料を、どの程度確認をして、どのように検討・判断したのか」を記載した書面を添付する制度です。
税務署に提出したお客様の申告書が正確な会計帳簿に基づき正確に作成された申告書であることを会計事務所として保証する、その保証書のようなものなのです。
書面添付の意義・メリット
お客様にとって
- 経営者が自信を持って決算書を意思決定や資金調達に活用できる
- 取引金融機関からの信頼が高まり、融資がスムーズに行われる
- 金融機関等からの融資に伴う金利低減等の優遇を得られる
- 税務署をはじめとする公的機関からの信頼が厚くなる
- 債権者、得意先との関係が有利に展開する
- 出資者や従業員に対する説明責任がはたしやすくなる
- 税務調査の省略、効率化につながる